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スギケンの闇鍋風ドールブログ

ドールの話をメインに、カメラ、漫画、イラスト、アニメ、映画など、ある方面に偏った趣味を闇鍋風に送る不定期日記です。                

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綾辻 行人 著 十角館の殺人 限定愛蔵版

十角館の殺人 豪華愛蔵版01

本への接し方は人によって千差万別です。
でも大きく分けると下記の3通りになるのではないでしょうか。

1、本を読むのが大好きで、読書は至福の時間。(所謂、本の虫)
2、活字は頭に入ってこない。だから本も嫌い。
3、読書は苦手だが、本の虫に憧れを抱いている。

上記の中で私が該当するのは3です。
幼少の頃から映像にばかり興味を持っていた私は、
活字で物事を理解するのが苦手な人間に育ちました。
それに対して2つ上の兄は読書が大好きで、片時も本を手放しません。
新幹線などで移動する際には必ず数冊の文庫本を所持し、
乗車中に1~2冊は読んでしまいます。

東北大学教授の川島隆太教授の話によると、本を黙読・音読しているときの脳は、
テレビを見ているときの何倍も活発に動いているそうです。
本は知識の塊ですから、賢くなるというおまけ付き。

まさにいいこと尽くしなわけですが、前述した通り、私は読書が苦手です。
マラソンに例えるなら、兄は普通にフルマラソンが可能。
私は数キロで息が上がり、公道に倒れ込んでしまう。そんな感じ。

そんな私がドハマりし、苦痛なく一気に読破してしまったミステリー小説。
それが、この十角館の殺人です。
この作品で推理小説の面白さを知り、館シリーズはすべて揃えました。
超大作の暗黒館と最新作の奇面館だけは未読ですが、他は全部読みました。

どの館も印象深く、微妙に思えたのは児童書として作られたびっくり館くらい。

振り返ってみると、完成度やスケール感では時計館が一番かなぁ、と思いつつも、
どれか一作品だけ他者に薦めろと言われたら、おそらく選んでしまうのは、この十角館。

やはりトリックの奇抜さでいえば群を抜いていると思います。
十角館の話題になると真っ先にあがるのは、“たった一行が世界を変える”
という看板コピーでしょうけれど、「一行程度でなにが変わるんだ?」
と期待値を上げても裏切られません。大抵の人はトリックを見破れずに衝撃を受けるでしょう。
私も衝撃を受けました。「ええっ、どういうこと!!?」の一文が頭の中でこだまし、
暫くの間、固まりました。いまでも忘れられない衝撃です。

また、その一行がページをめくったときにポツンと現れる仕掛けになっているんですよ。
上手い演出ですよね。

そんな心の中の一冊。十角館の殺人にこんなものがあることを最近知りました。



じゃん。


十角館の殺人 限定愛蔵版
特別付録:ここでしか読めない33名の豪華執筆陣によるエッセイ「私の『十角館』付き。
定価 3700円(税別)

十角館の殺人 豪華愛蔵版08

この、豪華な作り。
館シリーズを‥‥‥、
中でも十角館を愛する人間としては、
気にせずにはいられませんよ。


十角館の殺人 豪華愛蔵版09

ただ、発売したのが昨年の9月7日らしく、amazonでも新品はプレ値がついています。
限定なので、増版はないでしょう。

地元の書店ならあるいは‥‥‥、と淡い期待を抱いて書店巡りをしましたが、
どこにも置いていませんでした。

で、ネットの海を再び彷徨い歩いた結果‥‥‥、
ありましたよ! いまだに普通に売っているところが一ケ所だけ!
その名も「ハイブリッド型総合書店 honto」

私のように、「チックショー、気づくのが遅すぎた」と後悔されている方は、
この書店にアクセスしてください。いまでも普通に買えます。


見つけてから速攻で注文し、届いたのがこちらです。
十角館の殺人 豪華愛蔵版02

ダンボールを開封して、ご対面。
ずしりと重く、高級感が半端ない豪華な本です。
十角館の殺人 豪華愛蔵版03

ハードケースの背。
十角館の殺人 豪華愛蔵版04

反対側。
十角館の殺人 豪華愛蔵版05

最後に、手持ちの新装改訂版と並べてみました。
十角館の殺人 豪華愛蔵版06

私と同様に読書好きではない母も愛してやまない、綾辻 行人さんの館シリーズ。
推理小説に興味を持つすべての方にお薦めです。

 

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