コクリコ坂から 

2011, 08. 16 (Tue) 22:40

お久しぶりです。m(_ _)m
久しぶりの更新です。


タイトルにもありますように「コクリコ坂から」を観てきました。

コクリコ坂から

ストーリーは突っ込みどころ満載で、どうしようもない・・・
しかし3D映像は一見の価値ありと評判のトランスフォーマーダークサイドムーンと、
どちらにするか迷いましたが、まずは「コクリコ坂から」を観る事にしました。


いつもの様に、簡単に自分なりの感想を書いてみたいと思います。


結論からいうと、この映画、
私は「めちゃくちゃ好きです。」


ホント素晴らしかった・・・。
監督には大変失礼ですが、ゲド戦記と同じ監督が作ったとは
到底思えませんでした。

いや世間的に酷評されているゲドも個人的には味があって好きなんですが、
ゲドの方は、どうしても「良い部分」もあれば「ちょっとなぁ」という部分も
あったと思うんです。

でも今回はホント素晴らしい作品でした。

登場人物が、みんなイキイキしていて、表情も豊か。
それに町自体に活気があって、よく動く動く・・・。

ゲドの時に感じた背景だけ浮いている様な違和感もありませんでした。

脚本はお父様が書いておられますが、これもジブリ作品らしい
脚本で良かったですね。

パンフレットに、お父様が、「少し前だと古臭い内容だけど、
今ならノスタルジーで通用する題材だと思った。」と書かれていましたが、
うん、まさにそんな感じですね。

自分からすると学生運動なんかは、歴史の中に書かれているだけで
全然実感が湧かないんですが、だからこそ「あぁ・・・日本って、
こんなイキイキしていた時代があったんだ・・」と感じました。

言いすぎかもしれませんが、「宮崎駿監督が脚本だけじゃなくて
実は監督もやったんですよ。」と言われても、私は気付かないと
思います。

パンフレットのインタビューで吾朗監督が・・・

今までは気持ちのどこかで一線を越えないようにしていた。
このくらいで良いだろうという、一種諦めの気持ちがあった。

それは職場でもそうだし、ゲドを作った時ですらそうだった。

でもこの「コクリコ坂から」で、初めて必死になった。
死に物狂いで頑張った。

親父の脚本に負けたくなかった。脚本は良いのに映像や音はね・・
とは言われたくなかった・・・。

体もガタガタになって、初めてぎっくり腰にもなった。
作っている最中は、どんなに頑張っても不安だらけだったけど、
でも出来上がったフィルムを見たら自分の力以上のものが
出来ていた様に思えた・・・・。

・・・と、大体、こんな感じの事を言っておられましたが、
「ゲドの時から本気でやれば良かったのに・・・
監督一作目って、めっちゃ重要じゃん・・・」と思ったのと同時に、
あ・・・やっぱり、体を痛めてガタガタになるくらい真剣に取り組めば、
その期間は、どうしようもないくらい辛いかもしれないけれど、
苦労は自分を裏切らないんだな・・・と思えました。

それと、もうひとつ。

脚本通りにやらずに吾朗監督が自分で追加したセリフや、
自分なりにアレンジした部分がパンフレットに書かれていましたが、
私も吾朗監督のアレンジの方が良いと思いました。
(映画を観ている時は知らずに、後から知った事です)

うん、やっぱりセンスのある監督だと思うな、私は。

本当に良い作品をありがとう、吾朗監督。
3作目も是非頑張って頂きたいです。

コメント

コメントの投稿

非公開コメント