スギケンの闇鍋風ドールブログ

ドールの話をメインに、カメラ、漫画、イラスト、アニメ、映画など、ある方面に偏った趣味を闇鍋風に送る不定期日記です。                

スギケンスタイル2008 幼SD用 デニムジャンスカセットその4

前回の続きです。yuki133.jpg

リレー小説二番手あゆむ君の、破天荒な展開に息を呑むスギケン。
このはじけた展開を三番手エステルは、見事軌道修正出来るのでしょうか。


今、彼女の文才が問われる。
スギケン「エ、エステル、ここはなんとかあなたの力で軌道修正してください。
      もう、あなたの転がし方ですべてが決まるといっても過言ではありません・・。」


あゆむ「いやぁ~改心の出来だったな、あれは。ゆきもそう思うだろ?」

ゆき「先が読めない展開でGOODだよ、あゆむ君。(^^)」

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スギケン「頼みましたよ、エステル!!」

エステル「かしこまりました。お任せください、ご主人様。」
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40分後・・・





エステル「完成いたしました。」

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スギケン「エステル、お疲れ様でした。
      あなたなら問題ないと思いますが、渡されたのが、あの文章の続きでは、
      流石のあなたでも大変だったでしょう・・・・。」


エステル「私なりに、なんとか頑張ってみたつもりですが・・・
      お気に召しますかどうか・・。」

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ゆき「さぁさぁ、エステルさん、そんな御託はいいから。
   さっさと、それをみんなに見せるの~。」


エステル「つたない文章で大変恐縮ですが、それでは・・・ご覧ください。」
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私は元の世界に戻ってまいりました。
なぜか近所の公園に居る私・・・
木々のざわめき、小鳥のさえずり・・・すべてが新鮮に感じられます。
そうね、あんな事があった後ですもの・・・。

時間は朝の6時00分、簡単な料理を作って朝食にいたしましょう。
家に帰ってさっそく料理にとりかかりました。
私はどちらかというと和食が得意。
今朝の献立は塩鮭の焼き物をメインに玉子焼きとお漬物。
いい感じに焼けてきましたわ。(^▽^)

手早く朝食を済ませると、女手ひとつで私をここまで育ててくれた
母の分をラップする。 母は昨日も遅くまで働いて疲れている様子・・・。
働き詰めの母の体が少し心配です・・・。
私もバイトをして少しでも家計を助けないと。

時間は7時30分、電車で通学しているのでそろそろ出ないと間に合わなくなってしまう。
私は用意を済ませると、静かに家を後にした。

駅に行くと相変わらず混みあっている・・・この混雑は少し苦手。
私はあまり人ごみは好きになれない。
少し気が重くなりつつも、改札を抜け、
決まった電車になんとか乗り込む私。

満員電車に堪える事、10分・・・ようやく私の降りる駅が見えてきた。
電車を降り、通学路を歩いていると友人数名に出くわし軽く挨拶を交わす。

いつもの日常・・・変化の無い私の一日の始まり。

学校が終わり下校時刻・・・。
帰りの電車は流石に朝の様ではない・・・。
「朝もこの位空いてるといいのに・・・」
誰に言うでもなく、つい呟いてしまう。

電車が発車するまでの、わずかな時間、
携帯電話で友人とメールのやり取りをした。
「A子、また彼氏変えたんだ・・・。」
少し羨ましいけど、今の私には彼氏を作っている余裕は無い。
空いている時間は、バイトの予定でビッシリだ・・・。

でも今日は珍しく何も無いオフの日。
いつも忙しくて、自分の時間がもう少し取れたら・・・なんて思うのに、
いざこうしてたまに時間が出来ると、何をしていいか分からず
戸惑ってしまう・・・。

「どうしよう・・・近所の公園にでも行こうかしら。」
あの場所は私のお気に入りなのだ。

人が来る事はほとんど無いような小さく何もない公園なので、
誰かに邪魔されること無くゆっくり出来る。

帰り道、ゆっくりと公園の方へ足を向け歩みを進める。
しばらくすると公園が見えてきたのだけど・・・

「あれ・・今日は誰か居るのね。」
どうやら先客がいたよう・・・
出来れば一人で、木々を眺めながらゆっくりしたかったんだけどな・・
しょうがないから今日は諦めよう・・・私はまっすぐ家に帰ることにした。

すると予想外に、先客の男の子が私に話しかけてきたのだ。

あぁ・・・でも、今気付いたけど・・なんて綺麗な男の子・・・。
その男の子は鳥の囀るような素敵な声でこう言ってきた。

「目も眩むような素敵なオーラを全身から放つそこの君。
少しだけ、僕に君の貴重な時間を分けてくれないかい。キラン」

「は・・・はい。」

その爽やかな笑顔に、私はよろめき倒れそうになるのを
なんとか堪えていた。

「僕の名はアベル。なぜだろうね・・・君を一目見た時、
体中の神経がざわめきだしたよ・・・君が・・・。」

「運命の人だってね。」

「そ、そんな・・・突然そんな事を・・・あなたは一体」
私も驚いていた。初めて会った筈のこの人が、
なぜか遠い昔にも会っていたようなこのデジャヴ・・

「か、帰ります。」
そんな可笑しな思いを振り切るように私はその場を離れようとする。

だが、離れようとする私の手を男は掴み、引き寄せた。

「あぁっ」

男の子に倒れこむ形になってしまう私・・・
あぁ・・・なんて逞しくあつい胸・・・。

「分かっているだろ・・・エイリーン・・愛してるよ・・ジュテーム。」

ジュテーム・・・ジュテーム・・・ジュテーム・・・男の声が私の頭の中に、
いつまでも響いていた・・・。



三番手エステル(転)END=========================


エステル「ご主人様・・・どうぞ続きを・・・ポッ。」
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スギケン「エステーーーーーーールッ!!」

スギケン「なんです、コレはっ、前半はともかく後半の急展開はありえないでしょっ!!
      っていうか、“転”のあなたが話を膨らませてどうするのですっ!!
      も~・・・エイリーンって誰だよっ!! 涙」


スギケン「ゆきさん、もう無理です・・・こんな話まとめられません。
      もうやめにしましょう・・・。」



エステル「・・・・・・・・・。」

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ゆき「いいえ、とぉ~ても先の読めない面白い展開なのっ。(わくわく)」
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スギケン「で・・でも、もう、ゆきさんの好きな推理物ではありませんよ・・。」


ゆき「続けるの!!」

ビシッ!!

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スギケン「マジかよ・・・。」

スギケン(どうすんだよコレ・・・
      こんなのどうやっても、
      まとめらんねぇよ・・・。)





スギケンスタイル2008 幼SD用 デニムジャンスカセットその4
いかがだったでしょうか・・・。

遂にリレーのバトンは4番手スギケンの手に・・・・
アンカーであるスギケンの導き出す物語の結末とは。

次回、幼SD用 デニムジャンスカセットその5に続きます。

 スギケンスタイル2008

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