スギケンの闇鍋風ドールブログ

ドールの話をメインに、カメラ、漫画、イラスト、アニメ、映画など、ある方面に偏った趣味を闇鍋風に送る不定期日記です。                

東北地方太平洋沖地震

久しぶりにブログの更新を。

3月11日に発生した大地震。
福島県在住でしたので私の住んでいる地域も場所によっては被害を受けました。
私の自宅は地盤の関係から結構ダメージを受けた方だと思います。

浜の近くではありませんので津波によるダメージが無かったのは幸いです。
そういった意味では、まだ幸せな方ですね・・

家の方が酷い状態でしたので、色々と大変でブログを更新する気持ちの余裕が
ありませんでした。
もっとも地震発生後の数日間は完全にネット環境が死んでましたが・・・

地震後は電気や水も使えなくなり、普段当たり前に使っているそれらの
ありがたさを今回は嫌という程痛感しました。

電気は思いのほか早目に回復しましたが、水の方の回復は遅くて、
一週間くらい断水が続いた様に思います。

その間は当然お風呂にも入れません。

棚という棚が倒れ、倒れた棚が襖を突き破っています。
襖の上の部分の大きな溝も、外れるのではなく、あまりの衝撃から溝を壊して
飛び出しました。

私の部屋も、もう足場も無いくらい棚が入り乱れてめちゃくちゃ。
PCやPS3、モニターも棚の下敷きになって見えません。
2つのローキャビネットに立たせていた16体のドール達はすべて落ち、
引き出しが開いて倒れたキャビネットの下敷きになりました。
壁もあらゆる所に大きな亀裂が入り、崩れ、部屋中が砂だらけです。
階段の手すりも大きく歪みました。
階段には荷物が散乱しています。

もうめちゃくちゃです。

冷蔵庫の中身もすべて飛び出し、漬物類で床や冷蔵庫の中が汁まみれになりましたが、
断水の為、掃除に使える水も限られており、ベトついたまま。

温水器も壁を壊しながら揺れ、パイプはすべて折れました。折れた先からお湯が
もうもうと湯気を立て勢いよく溢れました。

次に大きな地震が来たら倒壊するんじゃないか・・・と思えるような
見た目です。OTZ

地震当日は、車中泊で夜を明かしました。
電気も来ませんし、ラジオ類も埋もれて発掘出来ない為、車に搭載している
カーナビで情報を入手しました。

車に乗りながら、これは本当に現実なんだろうか?と、
暫く現実味を感じられませんでした。

次の日から、部屋の片付けを開始。
倒れてあちこちに散らばった棚をひとつひとつ起こし散らかった中身を
確認していきます。

砕けて散らばったガラス類に注意を払いつつ部屋の隅から掃除機で砂を
吸い取りながら少しづつ綺麗な領域を増やしていきました。

屋根も瓦が崩れて大きな穴が空いているので、素人ながら屋根に上って
ブルーシートを貼る作業をしたり、家はボロボロなものの、中だけでも
なんとか片付けようと家の復旧に努めつつ、仕事も同時にこなしていました。

幸い、電気は2日目には復旧していたので、食事は買い置きの冷凍食品。

そんな感じで数日間を過ごしていたのですが、
復旧には力技を要する作業が多く、腱鞘炎の右手はボロボロ・・・
かといって仕事をしないわけにはいかないので、手首を冷やしながら騙しだまし
仕事もしました。
ある程度、家の片付けが落ち着いてきた頃には右手が痛くてたまりませんでした。

そんな中、今度は原発の方が不安になってきて、特に父が怯え始めました。
相談した結果、父の実家である岩手に避難する事に。
仕事の方は、なんとかなりそうだったので私も一緒に避難する事になりました。

数日間岩手に避難していましたが、今日、仕事の都合で再び地元に戻ってきました。
状況によっては、また避難する事になるかもしれません。

地震発生以来、ブログの更新が止まっていたので、ここ2週間の状況を
簡単にまとめてUPする事にします。


地震で命の危険を感じたのは、今回が初めてです。
それまでは、地震が来ても「あ、地震だ。」と思う程度でしたが、
今は少しでもグラッと揺れるとドキッとします・・・

反面、震度3~4の地震だと大きく感じなくなってきましたが・・・。
(あまりに大きい余震が頻繁にくるので)

この約2週間で、普段見れない風景を一杯見た気がします。

地震によって無残な姿になった自宅。
電気を失い光を失った町。
リッター制限をされたガソリンを買う為に並ぶハンパない長蛇の列。
そして割り込みクラクションを鳴らされる人。
完全に機能を失った信号。
地盤沈下した道路。
日常品だけを売り始めたダイユーエイトに並ぶ長蛇の列。
決まった商品のみポッカリと棚から消えた他県のスーパーやコンビ二の棚。
完全に機能を停止した地元のコンビニ&スーパー。
水やガソリンを求め行きかう人々。
原発が不安になってから、人や車を見かけるのが少なくなった町並。
不安を掻き立てる東電の会見。
封鎖され、黄色いテープを各所に張られた仙台駅。
機能を失った鉄道、臨時バスに並ぶ大勢の人達。
放射能が怖いけど、私たちはこうして回るしかないんですよね~と
笑顔で温水器のパイプを2回に渡り直してくれた業者の方。
突然押しかけた珍客を温かく迎えてくれた親戚家族の優しさ、
そして何度も「何ヶ月いても良いんだぞ」と言ってくれた叔父さん。
命がけで原発事故の対応をしている被爆覚悟の隊員の方々。
被災地の為に一生懸命頑張ってくれる方々、国外の方々
そして有名人の方々。
仮設住宅の映像を見ながら思った、日本人の逞しさ。
普段は威張っているけど、危機的状況では人一倍
脆い人である事が分かった父。
以外に気丈で腹をくくる母。


他にも一杯ありますが・・・

津波に遭遇した方々は、自分が見たどんな光景よりも
凄まじい非日常を目の当たりにしたんだろうな・・・と思います。

 雑記

8 Comments

ソブリン  

No title

スギケンさんご無事だった!!!!!
本当に良かった…。(´;ω;`)

2011/03/24 (Thu) 00:16 | REPLY |   

スギケン  

No title

ソブリンさん、こんばんは。
ご心配お掛け致しまして申し訳ありません。
なんとか無事に生きております。m(_ _)m

今回は本当に酷い災害でしたね。
テレビで震災関係のニュースを見る度に
ゾッとします・・・・。

今は、震災によって亡くなられた多くの方々のご冥福と
行方不明の方々の安否。被災者の健康と安定。
そして一刻も早い原発問題の解決、余震の沈静化を
祈るばかりです・・・

2011/03/25 (Fri) 21:46 | REPLY |   

どろラッコ  

No title

 ご無沙汰しております、こんばんは。
ご無事とのことでほっとしました・゚・(ノД`)・゚・

2011/03/26 (Sat) 02:09 | EDIT | REPLY |   

donnersclag  

No title

スギケンさん、ご無事で良かったです!

大変な被害だったのですね。
今も大変だと思いますが、何か出来る事がありましたらお申し出下さい。

原発の方が予断を許さない状況ですが、避難地域が段々拡大しています。
どうか早めの判断でご無事にいられますように。

2011/03/26 (Sat) 10:00 | REPLY |   

スギケン  

No title

どろラッコさん、お久しぶりです。m(_ _)m
ご心配お掛け致しました・・・。

こうして色んな方々が自分の無事を喜んで
くれるのはとても幸せな事だと思います。
本当にありがとうございます。

それにしても長く続く地震ですね・・・

今日の時点でも続いている余震が
まだ終わっていない・・・と訴えているようで、
起きる度に不安を掻き立てます。(^^;)

2011/03/27 (Sun) 13:49 | REPLY |   

スギケン  

No title

donnersclagさん、お久しぶりです。m(_ _)m
ご心配をお掛けいたしました。
なんとか無事に生きております。

地元でも何キロか離れると、あまり被害のない家も
あったりで、被害が大きかったのは自分の住んでいる
周辺の地盤の影響が大きいみたいです・・・。

連日不安を掻き立てる原発問題と、いまだに頻繁に
起きる余震が精神的にしんどいので、出来ればもう
避難したいくらいなのですが、仕事の都合で
そうもいきません・・。
お客様をほったらかしにして逃げる訳にもいきませんので。

地元に避難勧告が出されるか、今の仕事が
落ち着かない限りは、すぐに地元を離れるのは
厳しそうです。(^^;)

とりあえず今はガソリンが入手しづらくて無理ですが、
満タンまで入れられたら同居している親だけでも
避難させた方が良いかなと思っています。

2011/03/27 (Sun) 14:03 | REPLY |   

なまずかわ  

No title

スギケンさんこんにちは
ご無事で良かったです。
ブログの更新記事を読んで涙がでました。

うまくコトバを言えないですが、
頑張って下さい。
いち早い復興を心よりお祈り申し上げます。


2011/03/27 (Sun) 23:51 | EDIT | REPLY |   

スギケン  

No title

なまずかわさん、こんばんは。
ご心配をお掛け致しまして申し訳ありません。

いや・・・今回は本当に酷い地震でした。

いまだに沈静化していないのが厳しいです・・・。
先程も地元で震度4の余震がありましたし。
2日前くらいから、余震の数がまた増えてきたように思います。

原発の方も、日々予断を許さない状態で、
少しづつ前進はしているものの、例のたまり水の
問題で大きく足止めを食らっている状況・・・OTZ

でも原発の現場で作業している方々は、本当に厳しい
極限状態で作業をしてくださっていると思います。
反面、上層部には不信感が募る一方ですが。

次に大きな地震が来たら、今度こそ原発も終わりなんじゃ・・・
と思うと気が休まりません・・・(^^;)

一刻も早い原発の危機回避と地震の沈静化を
祈るばかりの状態です・・・。

逃げようにも仕事の都合で、避難命令でも発令されない限りは
逃げられませんし・・・。OTZ

2011/03/29 (Tue) 20:22 | REPLY |   

Leave a comment