スギケンの闇鍋風ドールブログ

ドールの話をメインに、カメラ、漫画、イラスト、アニメ、映画など、ある方面に偏った趣味を闇鍋風に送る不定期日記です。                

うちの子紹介10人目 ~綾瀬亜美さんの事情~ その5

前回の続きです~。

続きもののドールコントですので、前回までをお読みでない方は、その1~4を先に
お読みになってからご覧くださいませ~。

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朝・・・・という事は、事件の起きた前日の朝か・・・。

周囲を見回す。


・・・・・・・・。


スギケン「あーーーーっ!
      これ懐かしいな・・・。
      ボークスニュース2007・初夏!
      丁度二年前だよ!!」

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スギケン「いや~・・・ホントに二年前に来たんだな・・・・。」

スギケン「ちなみに、この時って、どんな子が登場したんだっけ・・・。」



スギケン「はっ!こ・・これは!Σ(゚Д゚;o)」

スギケン「た、大変です、水銀燈!! 翠星石&蒼星石がいますよっ!!」
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スギケン「水銀燈! いないのですかっ!!」

スギケン「・・・・・・・・・。」

スギケン「・・・・って、そうか・・・この頃は、まだ水銀燈は、
      うちに来ていないんでした・・・。(^^;)」





スギケン「え~と・・・他には・・・。」


スギケン「!!!!」
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スギケン「ちょ! 楓さ・・・・。Σ(゚Д゚;o)」
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スギケン「・・・・・・・・。」


スギケン「さて・・・懐かしむのはこの位にして・・・
      時間も限られているから、早速行動に移すか。」




明日の朝からの記憶ははっきりしているから、切り替わったオレが
行動したのは今日一日のみ。 この一日を有効に使わないとな・・・・。

まだ、この異常事態に頭がついてきていない気もするけど・・・。(^^;)

机の上に卓上カレンダーを発見し、今日の日付を確認する。
今日は・・・土曜日か・・・・休日。会社は休みだ。

亜美も、確か今日はオフだったよな・・・。

時計を見る。

時刻は午前10時。

よし・・・まず亜美に電話をしよう。

机の上に置いてあった携帯を手に取る。

この携帯は自分が以前使っていたものだ。
この頃は、まだワンセグ携帯とか持ってなかったんだよな~・・・
そんな事を考えながら、携帯を耳に当てると呼び出し音が聴こえてくる。

もうすぐ彼女の声が聞けると思うと、不思議な感じがした。

プルルルル・・・・

二年ぶりか・・・・。

カチャッ

亜美「はい、綾瀬です。」
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スギケン「・・・・・・・・・・。」


亜美「? もしもし・・・?」
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スギケン「・・・・・・・・・。」


スギケン「・・・・・本当に?」

亜美「え・・・・、あぁ、スギケン君? ほ、本当にって、何が?」

スギケン「い、いや・・・・なんでもないんだ。」


亜美「スギケン君・・・・だよね?」

スギケン「あ・・・あぁ、ごめんごめんオレだよ。オレ。(^^;)」

亜美「・・・・・・・・。」



亜美「どちら様でしょうか?」
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スギケン「え? オレだって。 スギケンだよ。」

亜美「・・・・スギケン君は、“オレ”なんて言いません。
   どなたですか? スギケン君の知り合いの方ですか?
   変な悪戯はやめてください。」

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ブツッ・・・・ツーーーーツーーーー


スギケン「・・・・・・・・・・・・。」

あぁ・・・そうか。あの頃は、まだ自分の事を“僕”って言ってたっけ・・・・。


再度、電話を掛ける。


スギケン「・・・・・・・・。」


カチャッ


亜美「はい、もしもし・・・。」
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スギケン「あ・・・僕だよ、スギケ・・・・・(^^)」


亜美「・・・・現在、この電話番号は使われておりません・・・・。」


プツッ・・・


スギケン「ちょ・・・やばい・・警戒させちゃったか・・・。(汗)」


慌ててもう一度電話を掛ける。


プルルルル・・・・


カチャッ


亜美「・・・・・・・・・・・。」
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スギケン「あ・・・亜美?」


亜美「・・・・・・・・・・・。」


スギケン「ちょ・・・ちょっと上手く
      証明できないけど、
      スギケンだって!!(汗)」



亜美「・・・・・・・・クス・・・フフフ・・・。(^^)」
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亜美「・・・・・・分かってます。w
   ちゃんと電話にあなたの名前が表示されてますから。」

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スギケン「あ・・・・そうか・・・。
      (という事は分かったうえで切ってた?・・・からかわれてたのか・・・OTZ)」


亜美「どうしたのよ。急に“オレ”なんて言い出して。
   何か心境の変化でもあった?」


スギケン「あ・・・あぁ。 そうなんだよ。
      今日から“オレ”でいこうと思ってさ。」

亜美「ふ~ん、そうなんだ。
   でもなんかいつものスギケン君と違うというか・・・。」



スギケン「気のせいだな、それは。」


亜美「・・・・・・・。
   それで? 今日はどうしたの?」



スギケン「あぁ、今日もまた会えないかな・・・と思って。」

亜美「え~とね・・・。実は今、会社なんだ。(^^;)
   仕事が終わらなくてね。
   ・・・・・明日から海外に発たなきゃならないでしょ?
   だから仕事は全部今日の内に何が何でも片付けなくちゃいけなくて・・・。」

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スギケン「そうか~・・・・。大変だね。(う~ん、どうしようかな・・・。)」

亜美「でもね。 なんとか午後には上がれそうだよ。
   午後からで良いなら大丈夫だけど。」


スギケン「え、あぁ・・・午後からでも構わないよ。
      それじゃ午後一時に駅前で。」

亜美「うん、分かった。」
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プツ・・・・ツーーーツーーー


ホッ・・・・ちょっと焦ったけど何とかなったな・・・・。

でも・・・今、亜美と普通に話したんだよな・・・・。
ちょっと不思議な感じ・・・・。


・・・・・・・・・。


さて・・・・それじゃ色々と準備するか。
午後から待ち合わせっていうのは正直助かったよな。

用意したいものもあるし・・・。

あの時の、彼女の悲しそうな顔が脳裏に蘇る・・・。
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今のオレが・・・・出来る事を・・・・しよう・・・。


オレは財布をズボンのポケットに捻じ込むと、自宅を後にした。


車を走らせながら、ふと思う。

二年でも結構、風景って変わるもんだな・・・。

今ではこの辺一帯モデルハウスになってるってのに、まだ空き地か・・・。


やがて商店街に着き、今でも良く使っている馴染みの駐車場に車を停める。

時計に目をやると午前11時をまわっていた。

まだ少し時間はあるな。

よし・・・・それじゃまず画材屋さんに行こう。

学生時代は良く利用した画材屋さんだったけれど、
社会人になってからは、絵を描かなくなり、ここにも
ほとんど来ていない。

お店に入ると、顔なじみの店長がレジに立っていた。

いや~・・・最近全然来てないからな。
店長の顔が懐かしい。

お店自体はそれほど大きくないこの画材屋さんは、いつも人がいなくて静かだ。
これでやっていけるんだろうか、とこちらが心配するくらい客入りは悪かった。w

なので、口下手な自分も自然と店長としゃべるようになり、当時は結構
店内で画材を買うついでに立ち話もしていた。

スギケン「いや~、店長久しぶり~。」

店長「あぁ、スギケン君。(^^)
   ・・・・・久しぶり? まぁ3日前が久しぶりかは
   分からないけどね。w」



あぁ・・・たまに万年筆の替え芯を纏め買いするからな・・・。
3日前にも来てたのか・・・オレ。(苦笑)




つづく

 SD16綾瀬亜美

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