スギケンの闇鍋風ドールブログ

ドールの話をメインに、カメラ、漫画、イラスト、アニメ、映画など、ある方面に偏った趣味を闇鍋風に送る不定期日記です。                

うちの子紹介10人目 ~綾瀬亜美さんの事情~ その1

うちの子紹介10人目“綾瀬亜美さん”です。

いまだに編集は途中で終わっておりません。OTZ

全話完成してから公開したいと以前は言っておりましたが、月の初めの今日、
今から始めると綺麗に7月は亜美さんのお披露目コントで埋まるので、
それも良いかな・・・と思い、出来た順から公開する事にしました。

亜美36

また、今回のコントでの亜美さんの設定は、東京少年物語とは一切関係ありませんので、
東京少年物語のファンの方々は「世界観が崩れる~。」とか言わずに、
広い心で閲覧して頂けると助かります・・・。(^^;)


尚、今回のお披露目コントは以前記事でも書いたように、一ヶ月連続コントになります。
途中で飽きるかもしれませんが、出来れば最後までお付き合い願えればと・・・。
また、長編コントの為、話の流れや作りが変な所も多々出てくるとは思いますが、
素人が考えた夢物語ですので、おかしい所は「あ・・・やっちゃってるわ。」と思って、
軽くスルーして頂けると助かります。(^^;)


それでは綾瀬亜美さんの登場です~♪


若くしてこの世を去った綾瀬亜美さんの事を考えると、胸が痛い・・・

生まれつき体の弱かった彼女は、幼少時代から部屋で休んでいる事が多く、
小学校に入学してからも学校を休みがちだった。

でも、頑張り屋の彼女は、少しでも友達と遊ぶ時間を増やすため、
トレーニングをして体を鍛えていたし、決して周囲の人に泣き言は言わず、
いつも笑顔で笑っていた。

弱い僕は何も出来ず、ただ彼女を遠くから眺めるだけで
声すら掛けられずにいたんだ・・・。
でも心の中ではいつも「頑張れ」って思っていたよ。

その彼女の頑張りに神様も納得したのか、高校に進学する頃には
他の人と変わらないくらい普通に振舞えるようになっていた。

亜美37


彼女とは不思議と縁があり、同じ高校に通う事になった僕は、
そこでようやく彼女とも話すようになった。
お互い顔を見合わせながら、「いつも一緒だったのに、不思議と今まで
全然しゃべらなかったね~。w」なんて言っていたっけ。

そして高校生活も終わりに近づく頃には、たわいない会話とかも
自然に交わせる間柄になっていた・・・。

亜美38

彼女は努力家ではあったけれども饒舌ではなくて、どちらかというと口下手な方。

人付き合いの苦手な僕も、あまりしゃべるのは得意じゃなかったので、
最初はお互い、会話の間がもたないというか・・・不自然な間があったっけ。

我ながら他人が聞いてもつまらない話ばかりしていたような気もするけど、
彼女はそんな僕の話す、なんの面白みもない話も嬉しそうに笑顔で
聞いてくれていたよ。

亜美39


でも反面、彼女は行動力が人一倍あって、どんな事でもチャレンジしていた。
理論より行動、それが彼女のスタンスだった。

なんでそんなに迷わず行動出来るの? そう聞いた僕に彼女は

「どんな事でも、とりあえずやってみないと、後々になって
“もし行動していたならどんな結果が出ていたんだろう”・・って思う時が来るのよ。
そして不思議とね。
“やっていたら、もしかして上手くいってたんじゃないか?”・・・って、思うのよね。
だったら、やってみて駄目でした・・・って方が結果が分かって良いでしょう?(^^)」

亜美44

・・・そう答えていたっけ。


彼女のそういった考え方は、もしかすると幼少時代の体験が大きいのかもしれない。
彼女は“自分は、長くは生きられないかもしれない”・・・と、いつも思いながら
覚悟して生きてきたのだから・・・。


昔はそうでもなかった容姿も、中学校高学年の頃から、どんどん綺麗になり
高校生になる頃には、すれ違う人が振り返る程の美人になっていた。

その容姿から、町でスカウトされて雑誌のモデルも少しの間務めていたみたいだけれど、
どちらかというと控えめな性格の彼女は、あまり注目を浴びるのは得意じゃないらしく、
人気絶頂時にしてスッパリとやめてしまった。


文章を書くのが好きな彼女は、その後、大手出版社の編集部に入社。
“将来は作家になりたいな”・・・と僕に言っていた。

その時は・・・彼女があんな事に巻き込まれるとは
夢にも思っていなかったんだ・・・・。




彼女が事件に巻き込まれる2日前・・・。

僕が彼女の部屋に遊びに行くと、彼女は俯きながら何かを思案している様だった。


亜美「・・・・・・・・・・。」
亜美40

「スギケン君・・・。」
亜美41

スギケン「え? 何?」


亜美「絵本・・・。」
亜美42

スギケン「絵本?」


亜美「スギケン君、絵を描くのが得意じゃない?
   いつかね・・・私が物語を書くから、スギケン君が挿絵を描いてさ・・・
   二人で絵本を出そうよ。」

亜美43

スギケン「あ~・・・僕、絵本とか興味ないからパス。(^^)」


亜美「・・・・・・・・・。」
亜美81


亜美「それじゃさ・・・。 夏になったら二人で海に行こうよ。
   まだ二人で行った事なかったでしょう?」

亜美84

スギケン「え、なんで? みんなで行った方が楽しいじゃん。
      いつものメンバーを誘って行こうよ。(^^)
      それに僕ってほら・・・喋りが苦手だからさ。
      道中気が利いた話も出来ないし、亜美・・・つまらないと思うよ・・。」

亜美「私・・・静かな方が好きだから、別に大丈夫だよ。」
亜美85


スギケン「え~・・・僕は大勢の方が良いな。」


亜美「そっか・・・。」
亜美86



あの時、なんで彼女の願いを聞いてあげられなかったんだろう・・・。

挿絵くらい別にいくらでも描いてやる・・・って言ってあげれば良かった。
会話なんて弾まなくてもいい・・・海くらい二人で行ってあげれば良かった。

そんなの、ただ単に彼女を楽しませてあげることが出来ないと思える自分の
ちっぽけなプライドで断っていただけだった・・・。

あの時の寂しそうな彼女の表情を思い出す度に、今も胸が苦しくなる・・・。




つづく

 SD16綾瀬亜美

4 Comments

みにゃ  

No title

ついに始まりましたね
もうゆう路線できましたか
これは読めなかった
続きが気になるです

2009/07/02 (Thu) 21:37 | REPLY |   

どろラッコ  

まさかの・・・

 いわゆる「鬱展開」ですか!?
どんな風に進んでいくんでしょうか・・・

 亜美さんは・・・やはり美人ですね~
横顔も魅力的です。



2009/07/02 (Thu) 22:48 | EDIT | REPLY |   

スギケン  

みにゃさん、こんばんは。

>もうゆう路線できましたか
>これは読めなかった
そうなのです。
全部が全部ノリ突っ込み系コントではないのですよ。w

>続きが気になるです
途中で飽きても一応見てくださいね~。(爆)

2009/07/03 (Fri) 23:16 | REPLY |   

スギケン  

どろラッコさん、こんばんは~。

>いわゆる「鬱展開」ですか!?
ちょっと今回はいつものノリとは違いますね。
以前も書きましたが、好みが分かれるかもしれません。
いや・・・なんとなく亜美さんの顔を見ていたら
こんな話になっちゃったんですよね。(マテ)

>どんな風に進んでいくんでしょうか・・・
乞うご期待!・・・と言いたい所ですが、過剰な
期待は禁物です・・・。(汗)

>亜美さんは・・・やはり美人ですね~
>横顔も魅力的です。
少し困ったような穏やかな表情がまた
良いのですよ~。(^^)

2009/07/03 (Fri) 23:30 | REPLY |   

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