スギケンの闇鍋風ドールブログ

ドールの話をメインに、カメラ、漫画、イラスト、アニメ、映画など、ある方面に偏った趣味を闇鍋風に送る不定期日記です。                

最近視聴したDVD ~エクスマキナ~

最近積んでいたアニメを少しづづ空いた時間に崩しています。

今回視聴したのは映画エクスマキナ。
アップルシードの続編として制作された映画です。

エクスマキナ20_02

申し訳ありませんが、今回は少し辛めの感想になってしまいましたので、
エクスマキナが好きな方や、批判的な感想が嫌いな方は読まない方が良いです・・・。
好みもあると思いますが前作のアップルシードは、ストーリーは普通ですけれど
結構好きだったんですよね。サウンドもDTSで収録されていたので、
爆破シーンとか戦闘シーンを見るとそれはもう凄い迫力で感動ものです。

まぁ本格的なシアター環境を整える程のスペースも無いですし、予算も無いので
以前購入した5.1chデジタルワイヤレスヘッドホンを着けての視聴ですが・・・。

今回のエクスマキナ、監督は前作に引き続き荒牧伸志監督。

しかも今回はジョン・ウー監督がプロデュースしています。
ジョン・ウー監督と言えば、最近では三国志を映像化したレッドクリフが大ヒット中の
有名な方ですよ。

特にアクションシーンは独特で、いつもスローモーションやオーバーアクションを多用し、
見た瞬間、「あ、これはジョン・ウー監督だ」と判るくらい独特です。
・・・個人的には、わざとらし過ぎてあまり好きではないのですが。(爆)
いや、この動きはカッコイイな~と思う時もありますが、基本的に大げさな
アクションよりもリアルな方が好きなので。(^^;)

そして衣装デザインはプラダが担当。豪華な顔ぶれですよね~。



それでは早速視聴開始です。

舞台は非核大戦によって人類の半数が死んでしまった未来。
停戦と共に中立都市オリュンポスが誕生し世界で起こる紛争の調停にあたりました。
主人公の二人は、そのオリュンポスのテロ対策組織ES.W.A.T.に所属しテロの鎮圧に
日々あたっている・・・と、こんな感じの設定です。


まず冒頭から派手なアクションシーンに突入です。
エクスマキナ01

複数のサイボーグに囲まれるも、なぜか微笑むデュナン。
エクスマキナ03

水戸黄門の悪役よろしく「やっちまいな!」と、襲い掛かるサイボーグ達。

そこへジョン・ウー監督お馴染みのスローモーションで派手に硝子を割って
突入してくるブリアレオス。2丁拳銃でメッタ撃ち。
エクスマキナ02

着地後、屈んでポーズを決めると背後に薬莢の雨が降り注ぎます。
この辺りの演出、非常にジョン・ウーさんらしいです。
エクスマキナ04

ちょ! 待ちなさいよ! 私だって負けてないんだかんね!と
アクロバティックにブリアレオスの脇を側転しながら発砲するデュナン。
もちろんここもスローモーションです。
日本の出崎統監督が3回パンの使い手ならジョン・ウー監督は
スローモーションの使い手ですね。
エクスマキナ05

捕まえたサイボーグに動機を尋ねると、「すべてをひとつに・・ハルコン・・・。」
と言って自爆してしまいます。 デュナンを庇って飛び出すブリアレオス。
エクスマキナ06

はは~ん・・・この言葉でなんとなく話が見えてきてしまいましたよ・・・。

その後も立て続けに多発するサイボーグ、人間問わずの暴動事件。

冒頭の爆破に巻き込まれて入院中のブリアレオスに変わりブリアレオスの
遺伝子情報を受け継いだバイオロイド“テレウス”と組む事になったデュナン。

ラボからの帰りにヒトミと遭遇し、妙なものを皆がしている事に気付く。
エクスマキナ07

デュナン「ねぇ、アレ何?」

ヒトミ「あいかわらず流行に疎いな~。」
エクスマキナ08

ヒトミ「コネクサスっていってね。
    脳波から直接ネットワークにアクセス出来るマルチメディア端末なの。
    オリジナルの製作者は不明だけど。」
エクスマキナ09

ちょ、コレが暴動の引き金になってるんじゃないの?!
・・・・ってすぐに思いました・・。(^^;)


それに冒頭の「すべてをひとつに・・ハルコン・・・。」の言葉・・・。

この時点で私の中では完全にラストまでの流れが想像出来ました。
謎はすべて解けた・・・
じっちゃんの名にかけてっっ!!



でも今回のCG。
一作目より細かく作っているんですが、個人的には前作の方が好きです。
なんといいますか・・・中途半端な感じがしてしまいまして・・・・。

顔は微妙に漫画っぽいんだけど、他は洋服にしろ背景にしろリアルすぎるというか、
髪の毛が纏まった物体になって尖って痛そう・・・。 これだけリアルに作るなら、
以前スクウェアが制作したFF7アドベントチルドレン並に顔と髪もリアルにしないと
合わないと思うんですが・・・。

そして各国首脳会談の開催。それに合わせて発生したテロと話は進んでいき・・・

やはり端末が怪しいと思い始め義経君に分析を依頼するデュナン。
エクスマキナ11

その結果、やはりコネクサスが原因という事が判明。
連絡を受けたアテネは市民にコネクサスは有害だから外すようにアナウンスします。
エクスマキナ12

しかし驚く事にそれを聞いても「・・・いまさら有害商品とか言われてもな~。」
と外す気のない市民の方々。

エクスマキナ13

はぁ? ただの便利な端末でしょ? 危険性が指摘されたら
オレなら迷わず外しますが・・・・。

例えば現代でいうなら携帯電話。
確かに持っていないと不安になるくらい依存している人も多いと思いますが、
その携帯に“実は放射性物質が含まれていました”と公表されたら、
それでも持ち続けますか?
持つ! という人はこの市民の気持ちが痛いほど分かるのでしょうが
少なくともオレには分かりませんね。


その後は、ほとんど予想通りの展開なので、ビックリするような仕掛けはありませんでした。
そして犯人っぽい人がちゃんと犯人しています。
エクスマキナ10

えっ! この人だと思ったのに! 的なサプライズも無いので
一切推理する必要もないです。(^^;)

そして案の定、モロにマインドコントロールを受ける市民の方々。

市民「な・・・何だ・・・うわぁぁぁーーーーー。」
エクスマキナ14

いや・・・まぁ、事前に危険性は指摘されていた訳だし、それでも外さなかったのは
あなた方なんですから受け入れるしかないですよね~。


そしてマインドコントロールを受けなかった人々を集団で消し去ろうとします。
性質が悪いですね・・・。
これが冒頭に言っていた「すべてをひとつに」ってやつです。
要は紛争が起こるのは一人ひとりに個性があるからいけない。
皆が同じ考えなら戦争も起こらない。
マインドコントロールは意思をひとつにする良い方法だ。
一度集団コントロールをして引っかからなかった奴はぶっ殺して
コントロールを受けた奴だけの世界にしちゃえ~って事ですね。

・・・・・今時こんな論法で来るのはどうかと。OTZ
子供向け戦隊物の悪役が良くやる考え方ですよ・・・。
エクスマキナ15

そしてこの事件の解決はこの三人に託された!
エクスマキナ18_02

本拠地に突っ込む!!
ここでの戦闘シーンがマトリックスレボリューションのメカ戦を思い出させるような
ダラーッとした戦闘なので、あまり盛り上がらないですね。
前作との決定的な違いはそこでしょうか。
前作もストーリーは普通でしたが、戦闘シーンの盛り上がりで挽回していたような気がします。
エクスマキナ17_02

そしてやっぱり居たーーーー!な真のボスを倒す!!!

ザンダー「これで・・・人として・・・死ねる・・・。」
エクスマキナ16_02

数多のラスボスが朽ち果てる間際に言ってきた伝統の台詞・・・・。
この方もやっぱり言っちゃいます。


そしてフィナーレ。
ブリアレオスとデュナンが抱き合っている姿を見てテレウスが一言。
「オレも探します・・・守りたい誰かをね。」
エクスマキナ19_02



以上で視聴終わり。

ここからは視聴してみての個人的な感想ですが、
う~ん・・・・何も残らなかったかな・・・。

あまりにも定番通りというか・・・使い古されたセオリーなのでちょっと・・・。

ジョン・ウーさんの演技指導による大げさなアクションも、あまり肌に合いませんでした。
リアリティよりもカッコ良く見せる事を優先しているのは分かりますが、
私としては同じ派手な立ち回りでもカウボーイビバップや
ノワール位の方が好きです。

作品を作るという事は非常に大変な事ですし、誰にでも真似できる事ではありません。
変わりにアンタ作ってみろよ、と言われても当然無理ですし、出来る限り良い所を
ピックアップしたいのですが・・・・う~ん・・・・印象に残るシーンが、あまり無かったような・・・。

冒頭で言ったように前作はそれなりに好きだったので、今回も
少し期待していたのですが、全てにおいて前作の方が私は好きですね。

いや・・・ホント、エクスマキナが気に入っている方にはこんな感想になってしまって
申し訳ないのですが、あくまで好みの問題なのでこういった感想もあるんだ・・・程度に
思っていただければと思います。m(_ _;)m

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